乳幼児の体格判定
0〜5歳の乳幼児の身長・体重から体格を判定する無料ツール。WHO成長基準に基づいた正確な評価で、お子様の健康管理をサポートします。
0〜60ヶ月で入力
仰向けで測定
使い方
- STEP 1
- お子様の性別を選択してください
- STEP 2
- お子様の月齢を入力してください(0〜60ヶ月)
- STEP 3
- 身長をcm単位で入力してください(測定時は仰向けで)
- STEP 4
- 体重をkg単位で入力してください(小数点以下も入力可能)
- STEP 5
- 「判定する」ボタンをクリックしてください
- STEP 6
- 体格判定と発育程度、身長別標準体重範囲の結果を確認してください
- STEP 7
- 必要に応じて「クリア」ボタンで入力内容をリセットできます
注意事項
- このツールは一般的な目安であり、医療的な診断ではありません。
- 赤ちゃんの成長は個人差があります。
- 気になる場合は小児科医に相談してください。
- 体重・身長の測定は正確に行ってください。
- 6歳以上の子供には学校年齢用体格判定ツールを使用してください。
- 乳幼児期の成長曲線を把握するために定期的な測定をおすすめします。
豆知識
生後0〜1年は“急成長期”で体重は約3倍・身長は約1.5倍。焦らず全体の流れを見るのがコツ。
測定は“同じ条件”が精度アップ:朝・同じ服装・同じ秤で記録するとブレが減ります。
夕方は身長が1〜2cm低く出ることあり。身長は午前中、体重は朝食前が安定しやすい。
一時的に体重増加がゆるい時期→はいはい・つかまり立ちなど活動量増加が背景のことも。
睡眠中(特に深い入眠後90分頃)に成長ホルモン分泌が活発。寝る前の強い光は少なめに。
離乳食初期は“量”より“慣れ”。触る・舐める・匂いをかぐ体験も健全なステップです。
早産児は修正月齢(予定日を0ヶ月とする)で評価。2歳前後から差が小さくなることが多い。
連続した“下降カーブ”がなければ小さな日ごとの増減は普通。月単位の推移をメモ化すると安心。
発達の節目(寝返り→はいはい→立つ)は消費エネルギー増。食欲波も一時的に変動します。
測定ログに“体調/睡眠/食欲”メモを一行添えると、変化の理由を後から振り返りやすい。
よくある質問
QUESTION 1
WHO成長基準とは何ですか?
WHO(世界保健機関)が世界中の健康な乳幼児のデータを基に作成した国際的な成長基準です。身長に対する体重で適切な体重を評価します。このツールでは、理解しやすくするために5段階の成長レベル(非常に小さい、小さい、平均、大きい、非常に大きい)で結果を表示しています。
QUESTION 2
なぜ性別別の評価が必要なのですか?
WHO成長基準では、男児と女児で成長パターンが異なることを考慮しています。一般的に男児の方が体重がやや重く、身長の成長パターンも異なります。性別別の評価基準を使用することで、より正確な評価が可能になります。
QUESTION 3
乳児期の成長の特徴は何ですか?
生後1年は最も劇的な成長が見られ、体重は3倍、身長は約1.5倍になります。その後は成長速度が緩やかになり、2歳頃から比較的安定した成長パターンが現れることが多いです。
QUESTION 4
「要観察」または「医師相談」と表示されたらどうすればいいですか?
まず測定値の正確性を再確認してください。一時的な変動の可能性があります。継続的に正常範囲外の場合、小児科医や保健師に相談してください。定期的な小児科健診が最も重要な観察となります。
QUESTION 5
身長の正しい測り方は?
2歳未満:頭から足先まで寝かせて測定(身長計推奨)。2歳以上:立位測定可能。家庭では壁に背をつけて朝に測る(夕方は1-2cm短くなる)。
QUESTION 6
正確な体重測定のコツは?
毎日同じ時間(朝食前が理想)、同じ服装(可能なら裸またはおむつだけ)で測定。デジタル秤で0.1kg単位の正確なものを用意してください。
QUESTION 7
成長に影響する要因は何ですか?
遺伝的要因(両親の身長・体重)、栄養状態、睡眠の質と量、身体活動、疾患の有無。乳児期では特に栄養と睡眠が重要です。
QUESTION 8
なぜ定期健診が重要ですか?
小児科健診(通常2、4、6、9、12、15、18、24ヶ月、その後は年1回)は継続的な成長観察、発達評価、早期疾患発見に役立ちます。単回の測定よりも価値が高いです。
QUESTION 9
早産児はどう評価されますか?
早産児は暦年齢ではなく修正年齢(予定日からの年齢)で評価されます。通常2歳まで修正年齢を使用し、その後は暦年齢を使用します。
QUESTION 10
このツールの計算方法は?
このツールはWHO成長基準の体重対身長データを基にした簡易評価ツールです。身長に対する期待体重を計算し、実際の体重と比較して成長レベルを推定します。ただし、これは参考ツールであり、公式基準ではなく、小児科医による専門的な成長チャート評価に代わるものではありません。
QUESTION 11
成長曲線を自分で記録する方法は?
毎月同じ条件で身長・体重を測定し、記録を残しましょう。市販の育児ノートやアプリを使ってグラフ化すると成長の変化が分かりやすくなります。
QUESTION 12
母乳とミルクのどちらが成長に良いですか?
母乳が理想的ですが、ミルクも十分に栄養価が高く、どちらも適切な成長を促します。大切なのは栄養バランスと適切な量を継続的に摂取することです。
QUESTION 13
離乳食を始める時期の目安は?
生後5-6ヶ月頃が一般的ですが、首がしっかり座り、支えて座れるようになってから始めましょう。早すぎる離乳食は消化器系への負担になります。
QUESTION 14
夜泣きが激しいのは成長に関係ありますか?
成長スパート期(生後2-3週間、6週間、3ヶ月、6ヶ月頃)に夜泣きが増えることがあります。これは一時的なもので、通常数日で落ち着きます。
QUESTION 15
歯が生える時期と成長の関係は?
歯が生え始める時期(生後6-8ヶ月頃)は個人差が大きく、成長とは直接関係ありません。ただし、この時期に食欲が減退することがあります。