乳幼児の体格判定
0〜5歳の乳幼児の身長・体重から体格を判定する無料ツール。WHO成長基準に基づいた正確な評価で、お子様の健康管理をサポートします。
0〜60ヶ月で入力
仰向けで測定
使い方
- STEP 1
- お子様の性別を選択してください
- STEP 2
- お子様の月齢を入力してください(0〜60ヶ月)
- STEP 3
- 身長をcm単位で入力してください(測定時は仰向けで)
- STEP 4
- 体重をkg単位で入力してください(小数点以下も入力可能)
- STEP 5
- 「判定する」ボタンをクリックしてください
- STEP 6
- 体格判定と発育程度、身長別標準体重範囲の結果を確認してください
- STEP 7
- 必要に応じて「クリア」ボタンで入力内容をリセットできます
注意事項
- この判定は0〜5歳(0〜60ヶ月)の乳幼児を対象としています
- 6歳以上のお子様は学童用の体格判定をご利用ください
- 判定結果は参考目安であり、医学的診断や公式な成長評価ではありません
- 正確な成長評価には、乳幼児健診や小児科医の診察を定期的に受けることが重要です
- 乳幼児期は成長スピードに個人差が大きいため、継続的な観察が必要です
- 身長は仰向けで測定した値を入力してください(立位測定とは異なります)
豆知識・よくある質問
QUESTION 1
WHO成長基準とは?
WHO(世界保健機関)が世界中の健康な乳幼児のデータから作成した国際的な成長基準です。身長別体重(Weight-for-Height)を用いて、身長に対する適正体重を評価します。本ツールでは5段階の成長レベル(とても小さめ・やや小さめ・平均的・やや大きめ・とても大きめ)で表示しています。
QUESTION 2
なぜ性別による評価が必要なの?
WHO成長基準では、男児と女児で成長パターンが異なることが考慮されています。一般的に男児は女児よりもやや重く、身長の伸びも異なるため、性別に応じた評価基準を使用することでより正確な判定が可能になります。
QUESTION 3
乳幼児期の成長の特徴は?
生後1年間は人生で最も成長が著しい時期で、体重は約3倍、身長は約1.5倍になります。その後は成長速度が緩やかになり、2歳頃から比較的安定した成長パターンを示します。
QUESTION 4
「要観察」や「要相談」と表示された場合は?
一時的な変動の可能性もあるため、まずは正確な測定を再確認してください。継続して範囲外の場合は、小児科医や保健師にご相談ください。乳幼児健診での定期的な観察が最も重要です。
QUESTION 5
身長測定の正しい方法は?
2歳未満:仰向けで頭頂部から足底まで測定(身長計使用推奨)。2歳以降:立位で測定可能。家庭では壁に背をつけて測定し、朝の時間帯が最も正確です(夕方は1〜2cm低くなることがあります)。
QUESTION 6
体重測定のコツは?
同じ時間帯(朝食前が理想)、同じ服装(できれば裸体またはオムツのみ)で測定することが重要です。デジタル体重計を使用し、0.1kg単位まで測定できるものが推奨されます。
QUESTION 7
成長に影響する要因は?
遺伝的要因(両親の体格)、栄養状態、睡眠の質と量、運動・活動量、疾患の有無などが影響します。特に乳幼児期は栄養と睡眠が成長に大きく関わります。
QUESTION 8
乳幼児健診の重要性は?
日本では3〜4ヶ月、6〜7ヶ月、9〜10ヶ月、1歳6ヶ月、3歳時に健診があります。成長の継続的な観察、発達の確認、疾患の早期発見が目的で、単発の測定より重要な情報が得られます。
QUESTION 9
早産児の成長評価は?
早産児は修正月齢(出産予定日からの月齢)で評価します。通常2歳頃までは修正月齢を使用し、その後は実際の月齢で評価することが一般的です。
QUESTION 10
このツールの計算方法は?
WHO成長基準の身長別体重(Weight-for-Height)データを参考にした簡易評価ツールです。身長に対する期待体重を計算し、実際の体重との比較で成長レベルを推定します。ただし、これは公式基準ではない参考ツールのため、正確な医学的評価には小児科医による専門的な成長曲線評価が必要です。