Base64エンコード/デコード
テキストとファイルを安全にBase64へ変換、またはBase64から元データへ復元できます。処理はすべてブラウザ内で行われます。
使い方
- STEP 1
- テキスト/ファイルのタブを選びます。
- STEP 2
- エンコード/デコードを切り替え、入力(またはファイル選択)すると即時に結果が表示されます。
- STEP 3
- 必要に応じて data URI 出力や MIME タイプを設定できます。
- STEP 4
- コピーやダウンロードボタンで結果を活用できます。
注意事項
- 処理はすべてブラウザ内で完結し、サーバーに送信されません。
- テキストのデコードはUTF-8前提で復元します。バイナリはファイルタブをご利用ください。
- 非常に大きなファイルでは端末メモリに負荷がかかる場合があります。
豆知識
Base64はバイナリを64種類の文字で表現する方式。メールやデータURIなどで使われます。
data URI 例: data:image/png;base64,.... としてCSSやHTMLに直接埋め込めます。
URLクエリ等に使う場合は必要に応じてURLエンコードしてください。
末尾の=はパディング文字です。URLに含める場合は%3Dにエンコードされることがあります。
URL-safe Base64(- と _ を使用)と通常のBase64(+ と / を使用)は別物です。用途に応じて使い分けてください。
テキスト→Base64→テキストの往復は文字エンコーディング(本ツールはUTF-8)を揃えると安全です。
巨大ファイルはメモリを圧迫します。数百MB超はブラウザの制限にかかる場合があります。
data URIは便利ですが、HTML/CSSに直接埋め込むとバンドルが肥大化します。キャッシュ性も考慮しましょう。
よくある質問
QUESTION 1
btoa/atobの代わりに何を使いますか?
Unicode対応のため、TextEncoder/TextDecoderでバイナリに変換してからBase64処理します。
QUESTION 2
どのMIMEタイプを指定すべき?
画像は image/png や image/jpeg、テキストは text/plain; charset=utf-8 など、用途に応じて指定してください。未指定でも動作します。
QUESTION 3
デコード結果をファイルで保存できますか?
はい。ファイルタブでデコード時にダウンロード可能です。
QUESTION 4
data URI を貼り付けてもデコードできますか?
はい。先頭の data:[mime];base64, は自動で無視してデコードします。
QUESTION 5
日本語などUnicode文字は壊れませんか?
テキストタブはUTF-8で往復変換します。異なるエンコーディングのBase64を貼ると文字化けすることがあります。
QUESTION 6
最大サイズの制限はありますか?
ブラウザや端末メモリに依存します。特に数百MB以上は失敗することがあります。段階的処理は現状未対応です。
QUESTION 7
URL-safe Base64 に対応していますか?
入力時はそのまま扱います。必要なら -/_ を +/ に置換して正規化してから試してください。
QUESTION 8
セキュリティ上の注意点は?
Base64は暗号ではありません。秘匿目的には使えません。機微情報は暗号化や安全な保存方法を利用してください。