
Webページのテキストだけ抽出したい!タグ削除ツールの活用法
HTMLソースからタグを除去して本文だけを抜き出したい。そんな時に便利な「HTMLタグ削除」ツールの使い方と、スクレイピングや分析での活用例。
Webページは「タグ」でできている
普段私たちが見ているWebページの裏側(ソースコード)には、<div>や<span>、<a href="...">といったHTMLタグが大量に含まれています。ブラウザがこれを解釈することで、見慣れたWebページが表示されるわけです。
しかし、Web制作・解析・ライティングの現場では、「このページの文章(テキスト)だけを抜き出したい」という場面が頻繁にあります。ソースコードからコピーするとタグだらけで読めず、ブラウザ上でコピーしてもリンクや書式情報がついてきてしまいます。
そんな時に活躍するのがHTMLタグ削除(ストリップ)ツールです。この記事では、HTMLタグ削除が必要になる具体的な場面と、効率的な方法を解説します。
HTMLタグ削除が役立つ5つのシーン
シーン1: Webスクレイピングのデータ整形
Webサイトから情報を収集(スクレイピング)した後、取得データにはHTMLタグが大量に含まれています。例えば、商品情報を一覧でまとめたいのに <span class="price"> などのタグが混じっていると、そのままではCSVやスプレッドシートに取り込めません。
解決策: スクレイピングしたHTMLをまとめてタグ除去し、プレーンテキスト化してからデータベースやExcelに流し込むのが定番ワークフローです。
HTMLタグ除去HTMLソースからタグ除去とプレーンテキスト抽出
シーン2: メール・チャットのHTML整理
ビジネスメールやSlackのメッセージをコピーすると、裏側にHTMLタグが含まれていることがあります。これをテキストファイルやメモ帳に保存しようとすると、<br>や<div>といったタグが混入し、読みにくい状態になります。
解決策: コピーしたテキストをHTMLタグ除去ツールに通すだけで、きれいなプレーンテキストになります。議事録の作成やメモの整理に便利です。
シーン3: 正確な文字数カウント
WebメディアやSEO記事の文字数を正確に計測したい場合、HTMLタグが含まれていると数値が膨らんでしまいます。例えば、<strong>重要</strong>という記述の場合、タグを含めると26文字ですが、実際のテキストは「重要」の2文字にすぎません。
解決策: まずHTMLタグを除去して純粋なテキストにしてから、文字数をカウントしましょう。
文字数カウントレポート、SNS投稿、原稿作成に。文字数・単語数・行数を瞬時にカウントします。
シーン4: CMS移行・リプレイス
古いWordPressやMovable Typeなどのブログ記事を新しいCMSに移行する際、独自のHTMLタグやclass属性が大量に付いていることがあります。新しいCMSのフォーマットに合わないため、一度プレーンテキストに戻してから、新しいマークアップで整形し直す方が効率的です。
解決策: 記事データをエクスポートし、HTMLタグを一括除去。その後、新しいCMSに合ったフォーマットに変換します。
シーン5: SNS投稿用のテキスト抽出
ブログ記事の内容をX(旧Twitter)やInstagramに投稿したい場合、Webページからコピーしたテキストにはタグが含まれていることがあります。SNSはプレーンテキストしか受け付けないため、事前にタグを除去しておく必要があります。
Jeneeの「HTMLタグ削除」ツールで即解決
こうした「タグが邪魔」という問題は、JeneeのHTMLタグ削除ツールを使えばブラウザ上で瞬時に解決できます。
HTMLタグ除去HTMLソースからタグ除去とプレーンテキスト抽出
使い方(3ステップ)
- HTMLのソースコード、またはWebページからコピーした内容を貼り付ける。
- 「変換」ボタンをクリック。
- タグが除去されたプレーンテキストをコピーして利用する。
ソフトウェアのインストールも不要で、急いでいるときにもすぐ使えます。
実体参照のデコードにも対応
HTMLの中では、<(<)や&(&)、 (空白)といった特殊な文字列表現(実体参照)が使われます。Jeneeのツールでは、タグの削除だけでなく、これらの実体参照を人間が読める通常の文字に自動変換します。
💡 ヒント: タグ除去後のテキストに改行コードのトラブルがある場合は、改行コード変換ツールで統一すると、より扱いやすくなります。
改行コード変換Windows・Mac・Unix間の改行コード変換
開発者向け: 正規表現でのタグ除去は危険?
プログラマーの方は正規表現(regex)でHTMLタグを除去しようとすることがあります。例えば:
/<[^>]*>/g
しかし、この方法には多くの落とし穴があります。
- ネストされたタグに対応できない
- 属性内の
>で誤って分割される <script>タグの中身がテキストとして残る- 実体参照(
&等)がデコードされない
安全にHTMLをパースするには、DOMParserなどの専用APIを使用すべきです。ちょっとした確認やテキスト抽出であれば、専用ツールを使った方が確実で早いでしょう。
関連するテキスト処理ツール
HTMLタグの除去以外にも、テキストデータの処理ではさまざまな変換が必要になることがあります。Jeneeでは以下のツールも用意しています。
文字数カウントレポート、SNS投稿、原稿作成に。文字数・単語数・行数を瞬時にカウントします。
テキスト差分(diff)2つのテキストやコード差分を色分け表示
改行コード変換Windows・Mac・Unix間の改行コード変換
よくある質問(FAQ)
Q. CSSやJavaScriptも消えますか?
はい、Jeneeのツールでは <script> や <style> タグだけでなく、その中身(スクリプトやCSSのコード)も除去します。出力にはテキストコンテンツのみが含まれます。
Q. 特定のタグだけ残すことはできますか?
現在のバージョンでは「すべてのタグを削除」する仕様です。<p>や<br>だけ残すといった選択的な除去は、今後のアップデートで検討中です。
Q. 改行は維持されますか?
はい、<br>タグや<p>タグの区切りを考慮し、元のHTMLの改行構造をある程度維持しつつ出力します。ただし余分な空白行は整理されます。
Q. 大量のHTMLを一括で処理できますか?
Jeneeのオンラインツールはブラウザ上で動作するため、テキストエリアに貼り付けられる範囲であれば処理可能です。大量のファイルを一括処理したい場合は、コマンドラインツール(sed や Python の BeautifulSoup)との併用がおすすめです。
Q. インラインスタイルも除去されますか?
はい、<span style="color:red">のようなインラインスタイル付きのタグもタグごと除去されます。テキスト内容(この場合はspanで囲まれた文字)だけが残ります。
まとめ
HTMLタグの除去は、Web制作・ライティング・データ分析の現場で日常的に必要になる作業です。
ポイントの整理:
- Webスクレイピングやメール整理ではタグ除去が必須
- 正確な文字数カウントにはプレーンテキスト化が先
- 正規表現でのタグ除去は落とし穴が多い
- CMS移行やSNS投稿でもタグ除去が活躍
困った時は、ぜひJeneeのHTMLタグ削除ツールを活用してみてください。


